髪のダメージの例え
美容師として、ヘアダメージ(髪の傷み)についてわかりやすく説明させてください。
髪を例えるのに1番わかりやすいのが花瓶です。
この綺麗な花瓶。これが生まれてきてダメージのない髪です。パーマもカラーもしてない綺麗な髪です。
美容師さんはこの綺麗な髪を痛めながら、デザインを作っていきます。カラーしたり、パーマしたり。
こんなこと言うとじゃあ、パーマカラーしない方がいいのかと。正直しない方が毛髪は綺麗です。
しかし、人間は気分が変わったり、人から褒められたりすると嬉しいものです。
カラーをすることで髪が軽くなったり、可愛くなったり、という感じ方もあり、買い物に行きたくなったり、人に会いたくなったりするものです。
もし、ヘアカラーがなかったら、どんなにこの町や日本に人という色どりがなくなるでしょうか。これからは女性の半数が50代以上という時代になります。
もしかしたら世の中ホントは白髪の人の方が多いかもしれません。
綺麗でいたい。カッコよくいたい。そういう人の側には行きたいものです。キラキラしてて、パワーももらえそうだから。
でも、汚い人やお腹の出た人と一緒に歩きたいでしょうか。
僕は前者です。
話は脱線しましたが、傷んでる髪はヒビの入った花瓶です。
これにトリートメントをするとどうなるか。
皆さんはトリートメント=綺麗になるもの。と思っていると思います。もちろん手触りなど、いい方向に傾きますが…イメージはヒビの入った花瓶を接着剤やセロテープでくっつけてる状態のイメージです。
パーマやカラーを楽しんでいる人。それは悪いことではありません。ただそれを維持するために適切なトリートメントを。
適切なトリートメントってなんだろ。
あなたに合うトリートメントがきっと見つかるはずです。
ぜひシルエット美容室へ。
ご来店お待ちしてます。
読んでくれた方ありがとうございます。日々精進します。